ソフィアインプラントセンター

名古屋市 インプラント治療・審美歯科

審美歯科の症例

前歯を白くする

ボーセレンラミネートベニア

天然の歯の色が暗い場合に、歯の表面を一層(約0.5~0.8mm)だけ削り、ポーセレン(セラミックス)の修復物を貼り付けて白い歯に変身させる方法です。主に前歯に用います。


治療例(下の前歯)

Before

After

  • 主  訴:歯の変色による審美障害
  • 診  断:内因性変色
  • 治療期間:1週間(2回来院)
  • 治療の際の留意点: 前歯の上半分と下半分の変色の度合いが異なっている。
  • 術後の経過: 破折や剥離などの問題も起こらず、快調に経過している。
  • コメント: テトラサイクリンに起因する重度の変色症例。ブリーチによる対応は不可能と思われたため、ポーセレンラミネートベニアでマスキングした。理想的に美しく仕上がったとは言い難いが、患者の満足は得られた。

虫歯の治療(部分的な場合)

セラミックインレー

臼歯(奥歯)の一部に虫歯ができたときは、コンポジットレジンというプラスチック又は 金合金を詰めて治療するのが一般的です。これらの方法もすぐれた治療法ですが、「耐久性がある白い歯」を希望される場合には、セラミックインレーという白い詰め物を歯に接着させて用います。


治療例(上の奥歯)

Before

After

  • 主  訴:大きく笑ったときに銀色の詰め物が見えるのが気になるので、白い詰め物にかえたい
  • 診  断:歯の咬む面の虫歯
  • 治療期間: 1週間(2回来院)
  • 治療の際の留意点:古い詰め物を除去するときに、歯の健全な部分を削り過ぎない/セラミックインレーの色を歯と調和させる。
  • 術後の経過:しみたり破折したりすることもなく、とくに問題はない。
  • コメント:術前にはアムルガムという材料が詰められていた。この材料は時間の経過とともに黒く変色することが多く、この症例でも変色が起こっていた。セラミックインレーによる治療の結果、十分な審美性が得られた。


虫歯の治療(歯全体の場合)

メタルセラミッククラウン

虫歯にかかった範囲が広く、詰め物では対応できないときは、クラウン(冠)で治療します。クラウンの材料としては、金合金が最も多く使われていますが、美的効果が高いとは言えない場合が多いです。メタルセラミッククラウンは、内側の金属の上にセラミックスを焼き付けてできるクラウンなので、美的効果が高く、なおかつ強度的に優れています。


治療例(上の前歯)

Before

After

  • 主  訴:虫歯で神経の治療をした歯を全体的に修復したい
  • 診  断: 神経(歯髄)まで進んだ虫歯
  • 治療期間:2~3週間(5~6回来院)
  • 治療の際の留意点:治療の際の留意点:隣りの前歯の中央に帯状の白い部分があるため、この特徴を再現する必要がある。
  • 術後の経過:術後の経過:隣りの歯と色や形がうまく調和し、歯ぐきへのなじみも良好である。
  • コメント:まれにこの症例のように前歯の中央部付近に白い帯が見られることがある。
    この症例では、隣りの歯の表面にポーセレンラミネートベニアを貼り付けて白い帯をマスキングし、
    それに合わせてクラウンをつくることもできた。実際には、隣りの歯は削られたくないという患者さんの希望にしたがい、白い帯を再現したクラウンで治療し、満足を得られた。



オールセラミッククラウン

オールセラミッククラウンは、色が白くて強靱なジルコニアのフレームワークの上にセラミックスを焼き付けてできるクラウンなので、メタルセラミッククラウンよりもさらに美的効果が高く、なおかつ強度的にも優れています。


  • 主  訴:口全体に進んだ虫歯があり、痛んだりしみたりする上に見た目も良くないので、すべて治したい
  • 診  断: 神経はまだ生きている歯と神経が死んだ歯が混在し、ところどころ欠損も見られる
  • 治療期間:6ヶ月(20回来院)
  • 治療の際の留意点:口腔衛生状態に問題があるため、まずは十分な口腔衛生指導を行い、その後、本格的な治療に入る必要がある。
  • 術後の経過:きわめて良好な審美性が得られ、患者は満足している。また、患者の口腔衛生への関心が高まり、どこへ行くのにも歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロスを携行するようになったため、経過も順調である。
  • コメント:全顎にわたる広範囲な治療であったため、毎回2〜3時間の集中治療を行って、比較的短期に治療を完了することができた。1回の治療時間が30分や1時間程度だと、完治に1年から2年かかったであろうと思われる。




治療例(上下すべての歯)

Before

After

できるだけ歯を削らずにブリッジにする

アドヒージョンブリッジ

1~2本の比較的少数の歯を失ったときに用いるブリッジです。このブリッジの特徴は、抜けた歯の両隣の天然歯をごくわずかに削るだけですむことです。両隣の歯に対してブリッジを接着(アドヒージョン) させるため、このように呼ばれています。 


治療例(上の前歯)

Before

After

  • 主  訴:左上の前歯が1本欠損しているのを、両隣りの歯をあまり削らないでなおしたい
  • 診  断: 外傷(転倒)による歯の脱臼を原因とする欠損
  • 治療期間:3日(2回来院)
  • 治療の際の留意点:欠損部の両隣りの歯の裏側だけを必要最少量だけ削る
  • 術後の経過:良好な審美性が得られ、またハガれることなく順調に経過している。
  • コメント:1970年にアドヒージョンブリッジの治療法が出現した。その後接着性セメントの進化により、このような症例の治療結果に対する安心感は飛躍的に増大した。両隣りの歯をたとえわずかでも削られたくないという人の場合、インプラントで欠損部を修復することもできる。



ジルコニアアドヒージョンブリッジ

ジルコニアアドヒージョンブリッジは色が白くて強靱なジルコニアのフレームワークの上にセラミックスを焼き付けてできるブリッジなので、メタルセラミックのアドヒージョンブリッジよりもさらに高い美的効果が得られます。


Before

After

  • 主  訴:交通事故で失った下の前歯3本を修復したい
  • 診  断:交通外傷で歯槽骨の一部とともに3本の下顎前歯を喪失したため、インプラント治療を行うには長期間を要する骨造成が必要な状態である
  • 治療期間:2週間(2回来院)
  • 治療の際の留意点:事故によって喪失した歯槽骨頂付近の形態をブリッジによって回復する
  • 術後の経過:残存歯と審美的にうまく調和し、またはがれることもなく良好に経過している
  • コメント:アドヒージョンブリッジとしては広範囲な3歯欠損症例だった。骨の条件が許せばインプラント治療を行う選択肢があったが、患者の希望にしたがってアドヒージョンブリッジで治療した。骨を造成してからインプラント治療を行う方法だと複数の外科手術を実施した上で治療期間も1年程度はかかることから、この方にとっては優れた治療法であったと思われる。